子どもを寝かしつける時間を短くする方法
子どもを寝かしつけるのに時間がかかる・・・
そんな悩みを持っているパパやママは結構いるみたい。
寝かしつける時間は、子どもと一緒に過ごせる貴重な時間では
あるけれど、寝かしつけた後にまだまだやらなきゃいけないことが
あるんだよ〜なんて場合には、早く寝かしつけたいところだよね。
今回は、子どもを寝かしつける基本的な方法と短時間で寝かしつける
必殺技をお伝えするよ。
まずは基本編として次の3つ。
@日中にたっぷり遊ぶ
お昼は身体や頭をつかってたっぷりと遊ばせること。たくさん遊ぶと
疲れるので、夜はちゃんと眠くなる。
日中にあんまりお昼寝をさせちゃうと夜は眠れなくなっちゃうよ。
A早めにお風呂に入れる
寝る直前にお風呂に入ると目が冴えちゃうから、寝る少し前に
お風呂に入るようにする。
少なくとも1時間前にはお風呂に。ぬるめのお湯にゆっくり
つかるとスムーズに眠りに入るよ。
Bリラックスできる環境づくり
寝る前はテレビなどを見せないようにすることも重要。テレビを
見ると、これも目が冴えちゃうからね。
静かな音楽を聴かせるとかして、リラックスできる環境をつくると
子どもは眠りやすくなる。
ここまでは基本編でした。
次はいよいよ必殺技です。
Cある絵本を読み聞かせる
この方法は、かなり短時間で子どもが眠りに入るようになる。
どんな方法かというと、絵本を読み聞かせること!
普通だな〜と思うかもしれないけど、絵本ならなんでもいい
というわけじゃないよ。ある特定の絵本じゃないとダメ。
この絵本は、心理学の要素を入れて作られているので眠気を
誘うしかけがあるんだ。
その絵本のタイトルは「おやすみ、ロジャー」
スウェーデンの大学講師が自費出版したのがはじまりで
イギリス、フランス、スペインなどで
アマゾン総合ランキング1位を獲得したベストセラー。
最近、子育て中のパパやママの間で子どもをねかしつけやすく
なったと話題になっているんだ。
この絵本の特徴は
○子どもを絵本に登場させる。
(「なまえ」と書いてあるところで子どもの名前で読む)
○太文字のところは強調して読む
○文字に色がついているところは、ゆっくりと静かな声で読む
○あくびをすると書いているところではあくびをしながら読む
このような読み方をすることで、子どもはウトウトし始めて
気付いたら寝てしまうんだ。
これまで子どもを寝かしつけるのに1〜2時間かかっていた
なんていう人も、この絵本をつかって10分で寝るようになった
という事例もあるよ。
この絵本の効果は、3歳くらいで言葉がちゃんとわかるように
なってからのほうが、より効果があるよ。
子どもがなかなか眠らない!という場合は、この絵本を読んで
あげてはどうでしょうか。