絵本の効果
子どもの頃から絵本の読み聞かせをすることは色々と効果が
あるんだよ。絵本の選び方のポイントを説明する前に簡単に
絵本の読み聞かせ効果についてご紹介。
学習能力アップ
読み聞かせで小さな頃から沢山の言葉を聞かせることによって
脳に良い刺激を与えるよ。頭が良くなるってことだね。
ちなみに、ノーベル経済学賞を受賞した教授の研究によると
6歳までの教育によって、その後の学力や進路、年収などに
影響があるって言われているよ。
想像力アップ
たくさんのストーリーに触れることによって、想像する力が
向上したり、人の気持ちを考えられるようになったりするんだ。
人間関係の構築にも役に立つようになるよ。
親と子のコミュニケーションの時間
読み聞かせをしている時間って、親と子の大切なふれあいの
時間になるんだよ。仕事で毎日忙しいかもしれないけど毎日
少しでも絵本を読み聞かせる時間をつくるのはおすすめ。
絵本の選び方
では続いて年齢別の絵本の選び方について
0歳児の絵本の選び方
0歳児の特徴
○当たり前だけど0歳はまだストーリーは分からない。
○でも視覚や聴覚で楽しめる絵本にはしっかり反応するよ。
絵本を選ぶポイント
○分かりやすいシンプルな絵のもので色合いがはっきりとしているもの。
○主に擬音のリズムで楽しめるように構成されているもの。
具体的には
「じゃあじゃあびりびり」
擬音で構成されている絵本で0歳児絵本のベストセラー。
じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)
その他に僕がおすすめの絵本はこちらで紹介しているよ。
⇒0歳児におすすめの絵本はこちら。
↑ここで紹介している絵本は0歳でもかなり反応して
くれるので、読み聞かせをしている方も楽しいよ。
1〜2歳児の絵本の選び方
1歳児・2歳児の特徴
○少しずつ言葉を喋りはじめる時期だよ。
○絵本を読みきかせることで、どんどん言葉も吸収していくよ。
絵本を選ぶポイント
○できるだけシンプルで分かりやすいストーリーのもの。
○繰り返しのストーリーで構成されているもの。
具体的には
「しろくまちゃんのほっとけーき」
ホットケーキができるまでのシンプルで可愛いお話。
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)
「がたん ごとん がたん ごとん」
繰り返しのストーリー構成で分かりやすいよ。
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)
その他に僕がおすすめの絵本はこちらで紹介しているよ。
⇒1歳児・2歳児におすすめの絵本はこちら。
↑ここで紹介している絵本は、あまり有名ではないかも
しれないけど、個人的にはかなり好きな絵本だ。
3〜4歳児の絵本の選び方
3歳児・4歳児の特徴
○言葉の発達が加速するよ。難しい言葉も使う様になるんだ。
○お話の内容がだいぶわかるようになって読める絵本の幅が広がるよ。
絵本を選ぶポイント
○楽しく優しいストーリーの絵本がおすすめ。
○わかりやすい言葉を使っている絵本。
具体的には
「ぐりとぐら」
優しい気持ちになれるのでお話でおすすめ。
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)
「14ひきのぴくにっく」
自然の中で生活をする大家族のねずみのお話。
14ひきのぴくにっく (14ひきのシリーズ)
その他に僕がおすすめの絵本はこちらで紹介しているよ。
⇒3歳児・4歳児におすすめの絵本はこちら。
↑ここで紹介している絵本は僕が小さい頃に好きだった
お話を紹介しているよ。
5〜6歳児の絵本の選び方
5歳児・6歳児の特徴
○もう絵本のベテランだ〜色々な絵本を読めるようになるよ。
○絵本に出てくるキャラクターの気持ちなども考えられるようになる。
絵本を選ぶポイント
○絵本のキャラクターの気持ちなどを表現している絵本を読んでみよう
○色々と考えさせられる内容の濃い絵本にも挑戦してみよう。
具体的には
「100万回生きたねこ」
大人にもおすすめ。100万部以上売れている日本を代表する絵本の1冊だよ。
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)
「スイミー」
工夫をすることやみんなと協力することで大きな困難を乗り越えられることを教えてくれるよ。
スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
その他に僕がおすすめの絵本はこちらで紹介しているよ。
⇒5歳児・6歳児におすすめの絵本はこちら。
↑ここで紹介している絵本は少し難しいかもしれないけど
ぜひ読んで欲しい一冊!とても大切なことを伝えているよ。