3歳児・4歳児にはどんな絵本を選べばいいのか
3歳、4歳になってくるとお話の内容もだいぶ理解するようになる
から絵本を今まで以上に楽しむようになるよ。
読める絵本の幅がグーンと広がってくるんだ!
パパ、ママとしても色々な絵本を選べるから楽しくなってくるよ。
ストーリー性のある絵本を徐々に増やしていってもいい時期かな。
ただ最初からあまり難しい内容のストーリーではなくて、
できるだけシンプルなストーリーで、絵本を読んでいて「楽しい」
とか「おもしろい!」と思えるようなものがおすすめ。元気になれる
というか、明るい内容のものだね。
料理とかお菓子とかが出てくる「おいしそう〜」とか思える内容の
絵本も楽しく読めるよね。
例えば、「ぐりとぐら」に出てくるお菓子とかって大人になってから
読んでも楽しい気分になってしまう(笑)
次はどうなるのかな〜ってワクワクできるような内容の絵本。
思わずクスっと笑ってしまう絵本。そういう中心に選んであげる
のがいいかな。
では、僕が個人的に3歳児、4歳児におすすめだと思う絵本を具体的に
紹介していくよ!
じゃがいもポテトくん
絵本 | じゃがいもポテトくん |
---|---|
著者 | 長谷川 義史 |
出版社 | 小学館 |
出版年 | 2010年 |
八百屋で売られていたじゃがいもの家族がいるよ。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、妹の家族。
でも、別々に買われてしまって家族はバラバラになってしまう。
涙のお別れ・・・と思いきや。このお話はクスっと笑ってしまう
結末がまっている!
じゃがいもポテトくんはシンプルなお話で分かりやすい。
そして、笑えて、色々なポテト料理も出てきて楽しいよ。
最後にはじゃがいもポテトくんのテーマソングがついているよ。
このお話を作っている絵本作家、長谷川義史さんの作品はクスって
笑えるものが多いんだ。
その他に「いいから いいから」とか「だじゃれ日本一周」とかは
楽しい気分になる絵本もたくさんある。
100かいだてのいえ
絵本 | 100かいだてのいえ |
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著者 | いわい としお |
出版社 | 偕成社 |
出版年 | 2008年 |
100階建の家の住人から「遊びに来てください」と手紙をもらった
少年が地図をみながら100階を目指すよ。
この家には、10階ごとに色々な動物が住んでいるんだ。
次はどんな動物が出てくるんだろう??ってワクワクするような
内容になっている。
1階ずつ描かれているので、何度読んでも楽しめる。その度に
新しい発見ができる絵本だ!
絵本の形は縦長になっていて、見せ方に工夫がされている。それも
面白さをつくっている要因の1つだと思うんだよね。
色々なシリーズがあって
「ちか100かいだてのいえ」「うみの100かいだてのいえ」なども
楽しく読めるよ。
イラストや色の使い方も優しい感じで読みやすいと思うよ。