人気の絵本作家おすすめランキング・日本人編(10〜6位)
ここでは、僕が勝手に選んだおすすめの人気絵本作家を
ランキング形式でお伝えするよ。今回は日本人絵本作家編!
第10位:五味太郎さん
〇1945年生まれ
〇桑沢デザイン研究所ID科を卒業後デザイナーなどを
経て絵本作家に
〇受賞歴
1978年:『たべたのだあれ』/第25回サンケイ児童出版文化賞
1981年:『仔牛の春』/ボローニャ国際絵本原画展賞
2000年:『ときどきの少年』/第22回路傍の石文学賞
個人的には子どもの頃よく読んだ『まどからのおくりもの』という
しかけ絵本が好きだったんだ。思い出の絵本の1つだ。
今でもクリスマスになると、この絵本を読みたくなる。
第9位:サトシンさん
〇1962年生まれ
〇広告や販促分野の仕事を経て絵本作家
〇受賞歴
2010年:『うんこ!』/第1回リブロ絵本大賞/第20回けんぶち
絵本の里びばからす賞/第3回MOE絵本屋さん大賞受賞
絵本のイベントで実際にサトシンさんを見たことが
あるんだけど、なんだか面白いオジサンだったのでランクイン!
サトシンさんは『おてて絵本普及協会』の活動もしている。
これは両手を絵本に見立てて、想像力を働かせて物語を作り
上げていく親子遊び。保育園などでワークショップを開いて
普及しているみたいだよ。
第8位:やなせたかしさん
〇1919年生まれ
〇絵本作家の他に編集者、コピーライター、作詞家などの
顔も持っていたんだ
〇1990年:『アンパンマン』/日本漫画家協会賞大賞受賞
2001年:詩集『希望の歌』/第31回日本童謡賞受賞 他多数
やなせたかしさんと言えば、誰もが思い浮かべる
アンパンマン!僕が幼稚園の頃も人気だったけど
今でもちびっこに大人気。
一過性の人気ではなくて、ずっと人気があるのって
本当にすごいことだと思うんだよね。尊敬しちゃうね。
ちなみにアンパンマンは今はかわいらしいキャラクター
だけど、最初のアンパンマンは中肉中背のアンパンを配る
人間のおじさんだったんだ。
あんぱんまんとばいきんまん (キンダーおはなしえほん傑作選 43)
第7位:なばたとしたかさん
〇1977年生まれ
〇グラフィックデザインの専門学校を卒業後に額縁屋を
経て絵本作家
〇受賞歴
2002年:GEISAI-3毎日新聞スカウト賞
はじめて『こびとづかん』の絵本を見た時には絵に
インパクトありすぎてビビったのを覚えている。
気持ち悪っ!って(笑)
でも、こびとづかんの設定が面白いのと、絵本では
他になかなか見ない感じの絵なのでお気に入り。
こびとづかんは、最初は普通の書店では敬遠されて
いたみたい。
でも、「遊べる本屋」のヴィレッジバンガードでは
面白がって売り出していたら20代の女性から人気が
出たんだって。
第6位:ヨシタケシンスケさん
〇1973年生まれ
〇筑波大学大学院芸術研究家総合造形コース修了後
イラストレーターや絵本作家として活躍
〇受賞歴
2013年:『りんごかもしれない』/第6回MOE絵本屋さん大賞受賞
個人的には、ちょっぴり脱力感のある感じの絵が好き。
絵本もデザインがかっこいいから手に取りたくなるんだよね。
そして、絵本の内容も、面白いんだけど、大人向きかも
しれない。ポップな感じの作風だけど、実は深くて大人も
色々と考えさせられるよ。
色々考えさせられるんだけど、もちろん子どもでも楽しく
読めるようになっているんだ。
親子でワイワイしながら読める絵本かな。