人気の絵本作家おすすめランキング・日本人編(5〜1位)
ここでは、僕が勝手に選んだおすすめの人気絵本作家を
ランキング形式でお伝えするよ。今回は日本人絵本作家編!
第5位:宮西達也さん
〇1956年生まれ
〇日本大学芸術学部を卒業後にグラフィックデザイナー等を経て
絵本を描き始める
〇受賞歴
1998年:『帰ってきたおとうさんはウルトラマン』
/第8回剣淵絵本の里大賞を受賞
1999年:『きょうはなんてうんがいいんだろう』
/第30回講談社出版文化賞絵本賞受賞 など
宮西さんのティラノサウルシリーズはおすすめ。
泣ける絵本を探しているなら、このシリーズ!
例えば
「わたししんじてるの」は、ティラノサウルスと
トリケラトプスの子どものやりとりが泣けるんだ。
ティラノサウルス、最初は悪いやつかと思うんだけど
読み進めていくと・・・涙。
第4位:長谷川義史さん
〇1961年生まれ
〇グラフィックデザイナーやイラストレーターなどを経て
2001年に『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』
で絵本作家として活動を開始。
〇受賞歴
2003年:『おたまさんのおかいさん』
/講談社出版文化賞絵本賞を受賞。
2008年:『ぼくがラーメンたべてるとき』
/小学館児童出版文化賞を受賞。
長谷川さんのお話は、読んでいると元気になるよ。
ほのぼのとしていてクスッと笑えるものが多いかな。
長谷川さんの絵は、力強いインパクトのある
絵なんだけど、その中に優しいものも感じるんだよね。
「いいからいいから」「じゃがいもポテトくん」
「だじゃれ日本一周」
この辺りの絵本は僕のお気に入りだ。
いい意味で力が抜けていて、笑えて、読み終わると
なんだか楽しい気分になっている。
親子でも一緒に楽しく読める絵本が多いよ。
第3位:荒井良二さん
〇1956年生まれ
〇日本大学系術学部を卒業後に1990年に『MELODY』を
発表して絵本をつくりはじめる。
〇受賞歴
1999年:『なぞなぞのたび』
/ボローニャ国際児童図書展特別賞を受賞。
2005年:スウェーデンの児童少年文学賞である
アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。
荒井さんの絵は独特な感じだ。
友人が、「下手な絵だな〜自分でもかけそうだ」
とか言っていたけど(苦笑)
荒井さんは、あえて子どもが描くような絵で描いて
いるんだ。その理由は子どもの心に届くのは大人が
つくる巧妙なストーリーやキレイな絵じゃないと
考えているから。
子どもに何かを伝えるには
大人の常識や経験に縛られるんじゃなくて自由奔放で
あることが重要と考えているからなんだ。
ぼくは「はっぴぃさん」とかお気に入りだよ。
第2位:のぶみさん
〇1978年生まれ
〇1999年に『ぼくとおなべ』でデビュー。代表作には
『しんかんくん』シリーズなどがある。
〇社会貢献
東日本大震災の 被災者支援や内閣府の子ども・子育て
支援制度のキャラクターの作成などにも取り組んでいる。
のぶみさんに、年賀状をもらったことがあるぞ。
Mixiの企画だったんだけどね。絵がかわいい!
のぶみさんは、昔はやんちゃだったらしい(笑)
暴走族の総長だったとか。
絵本作家になったきっかけは、当時、彼女だった
奥さんが、絵本を好きということで、毎日絵本を
描いて見せていたんだって。
21歳で絵本作家としてデビューするまで300冊の
絵本を描いたようだ。
奥さんのために絵本を描いていたなんて素敵な話だ〜
最近、出版された
「ママがおばけになっちゃった!」は
死がテーマなんだけど、ただ悲しいだけでなくて
心があたたまるお話だよ。
第1位:シゲタサヤカさん
〇1979年生まれ
〇短大を卒業後に印刷会社の勤務を経て2009年に
『まないたにりょうりをあげないこと』でデビュー。
〇受賞歴
2008年:『まないたにりょうりをあげないこと』
/第30回 講談社絵本新人賞、佳作を受賞。
2012年:『オニじゃないよおにぎりだよ』
/第5回 MOE絵本屋さん大賞に入賞。
シゲタサヤカさんワールドは面白いよ。
僕が今まで読んできた絵本とはちょっと違う感じ。
たまに知人にシゲタサヤカさんの絵本のあらすじを
教えてあげるんだけど
普段、絵本を読まない人でも興味を持ってくれて
「読んで見たけど、かなり笑った!」なんて言ってたよ。
絵本に出てくるキャラクターにクセがあって
このクセがよくて、どんどん引き込まれていくんだ。
絵本のキャラクターでこんなに個性が出せるとは!
僕が好きなのは「まないたにりょうりをあげないこと」
まないたが生意気で笑える。
キャラクターと絵と設定がいい感じでマッチしていて
ちょっと変わった絵本をさがしているなら
この絵本はおすすめだ。